ブランドの豆知識
日本人はなぜブランドが好き?
日本人は他の国と比べてブランド品の所持率が非常に高いことで有名です。海外旅行に行くと、多くの日本人がブランド品を購入しています。ブランド品の購入のみが目的で海外旅行をするという人も中にはいるそうです。
ファッションブランドだけではなく、例えばお米のコシヒカリでも“魚沼産”であったり、同じ品物でも宮内庁御用達のものを購入、有名人の名前のついた商品を買うなど、日本人はとにかくブランド好き。
なぜ日本人はこんなにもブランドが好きなのでしょうか。
その理由は、機能が優れている、デザインがいいといったことも考えられますが、それよりもブランドのもつ高級感、ステータスが保証される安心感、自分だけがレアものを持つ優越感などが一番の要因ではないかと思われます。
また、日本人には周りの人と一緒の行動をすることで安心感が得られる「集団心理」というものが働いており、これによって安心感を求めるために周りの人が持っているブランドを求めている、ということも日本人のブランド好きの要因と考えられています。
正規品と並行品って何?
正規品とは日本の正規代理店を通じて入荷されたブランド品のことで、百貨店等で販売されているものが主にそうです。
並行品とは海外の正規店やバイヤーなどから買い、そこから日本に輸入(並行輸入)されたブランド品のことです。
並行品のメリットとデメリット
並行品のメリットは物にもよりますが同じものでも正規品に比べると安く購入することが出来る事です。また、日本未入荷の商品も並行品で輸入されて購入が可能ということもあります。
逆にデメリットですが、並行品の場合だともし商品が壊れたりしても正規店でのメンテナンス(もしくは無料修理)が受けられない場合があります。また、正規店ではついている紙袋(場合によっては箱も)が付いていないということもデメリットの一つです。
並行品って信用できる?
きちんと会社として店舗を構えてブランド品を販売しているところは99%本物だと言えます。
偽物を意図的に販売するのは犯罪ですし、大量に販売すればすぐ問題になって営業停止になってしまいます。
ただ、全部が全部本物であるとは限りません。悪質な場合は偽物(コピー)が紛れ込んでいたり、分解してケースだけ本物、中身は偽物。というケースもあります。
正規のお店で購入した方が良い理由
少しでも安く買いたいと考えている方は並行品を買われていると思います。しかし、先程書きましたとおり並行品の場合、正規店でのアフターサービスが受けられなかったり、もしかしたら偽物の可能性もあります。
正規のお店で購入するということは、商品がちゃんと本物である、ちゃんとアフターサービスが受けられる、価格が安定している、そしてなによりも安心感があります。
ちなみに価格が安定しているというのは、基本的には並行品は正規品よりも安いのですが、日本未入荷の商品や品薄の商品、限定品などは並行品の方がプレミア価格などで高くなってしまう場合があります。
どうしても安く買いたいという方は別ですが、購入した先のことを考えると、ちゃんとした正規のお店で購入することをオススメいたします。
私たちも本物と偽物を区別できる?
結論から言ってしまえば無理です。
出来の悪いコピー品なら、本物と見比べれば素人でも区別が出来ますが、最近ではコピー品も精度が上がってきており本物と見比べても分からないくらいになっています。所謂スーパーコピー品という物になると質屋さんなどでも間違えてしまう場合があるほどです。
では、偽物を買わないためにはどうしたらいいでしょうか。まず、新品を購入する場合は正規店で購入することが確実です。中古品の場合ですが、インターネットで購入する場合はちゃんと実店舗があるお店で購入しましょう。オークションで購入する場合ですが、偽物が売られている可能性がかなり高いので個人よりも質屋さんなどが出品しているところで落札しましょう。もし個人出品のものを落札する場合は事前に出品者の評価を調べておきましょう。マイナス評価が多くついていたりあまり評価が付いていないところは避けたほうが安全です。
ちなみに、自分が持っているブランド品が本物か偽物かを判断できる裏技があります。それは、正規店に持っていって修理を頼むことです。もし修理を受け付けてくれればその品物は本物です。
革製品のお手入れについて
革製品は使っていくうちにどんどん傷んでいきます。しかし、適切なお手入れをすれば革製品はとても長持ちします。革製品を持っているのなら以下のことを実践してみてください。
- 柔らかい布でこまめに拭く
- 細かいホコリが残らないように軽く叩く
- 表面が乾いてきたら専用のクリームを塗る
- 毎日使用しない(たまに革を休ませてあげてください)
- 保管するときは風通しのいい、湿気の少ないところに保管する
- 革は絶対に濡らさない
もし革製品を濡らしてしまった場合ですが、雨で少し濡れたぐらいならすぐに乾いた布で拭けばシミになりにくいです。また、乾かす際はドライヤーなどで一気に乾かしてしまうと熱によって革がひび割れたり変形してしまうので風通しのいいところで陰干しをしましょう。
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