ダイヤモンドを高価買取してもらうコツ 1
まず、保管状態が悪ければ査定に悪影響をおよぼします。ダイヤモンドを少しでも高く売るためには、品質面での要素が重要ではありますが、 いくら高品質なダイヤモンドでも、保管状態が悪いと買取金額は安くなってしまいます。 ダイヤモンドはとても硬い石と言われていますが、表面につく傷に対する抵抗力は高いものの、 衝撃に対する抵抗力はヒスイなどの天然石と比べて低いため、特定の方向から衝撃を受けると、 割れたり欠けてしまう可能性があります。保管の際は丈夫なケースに入れておくことをおすすめします。 また、ダイヤモンドには油分が吸着しやす いという性質もあります。 長時間身につけてそのままにしておくと、汗や化粧品が付着して、 ダイヤモンドの表面が濁ったようにくもってしまいます。 そのため、ダイヤモンドには定期的なお手入れが必要です。 少量の中性洗剤とぬるま湯を混ぜ合わせたものを使い、 手や柔らかいブラシで優しくこすり洗いをすれば、汚れは落ち、 本来の輝きを取り戻すことができます。
ダイヤモンド:同じグレードのダイヤモンドでも価格は違う
同じ大きさで、同じグレードのダイヤがあったとします。 「当然、買取価格は同じになるはず」と、多くの方が思っていらっしゃるのではないでしょうか。 実際に はその買取価格に差がでることがよくあるんです。 4Cのひとつ、カラットについては重さのグレードになりますから、同グレードでも大きな差はうまれません。 その差の原因はそれ以外の3C(Cut、Color、Clarity)に微妙な違いがあるのです。 例えば、2つのダイヤモンドがあったとしましょう。 両方共に同じカットグレード「Good」が付いています。 しかし、それぞれにVery Goodに近い『Good』とFairになってもおかしくない『Good』が 付いていれば前者のVery Goodに近い『Good』の方が同じグレードでも価値が高くつくのです。 同様に、同じカラーグレード「J」をとってみても、Iカラーに近い『J』カラーとKカラーに近い『J』カラー、 クラリティグレ ード「VS2」にも、VS1に近い『VS2』とSI1に近い『VS2』…… というように、ダイヤモンドの価値を決定付けるカット、カラー、クラリティ。 それぞれにおいて同じ価値が付いたとしても、同グレード内で違いが出てくるのです。 これらは微妙な差に思えますが、時として数万~数十万円という買取価格の違いが生じます。 同じグレードだから同じ買取価格には必ずしもならないことを覚えておきましょう。
ダイヤモンド:4Cの落とし穴とは?
鑑定資格などを持っていれば、同じグレードのダイヤでも微妙な違いに気付けるかもしれませんが、 一般のわたしたちはやはり4Cの評価に頼らざるをえないといえます。 ダイヤモン ド購入は、決して安い買い物ではありません。悪いものではいけないという不安感、 良いものでないとダメだという脅迫観念はどうしてもつのります。 実際に店頭で同じグレードを見比べる機会もそうはなく、 どうしても鑑定書に記載された4Cのグレードにとらわれてしまうのです。 さらには単純に、購入店による価格差だと思いこんでしまい、 安くて同じグレードのものを購入しがちになってしまいます。 知らずのうちに、4Cによる評価のみを過信してしまう。 これがダイヤ選びやダイヤを買取に出す際に大きな落とし穴となっているのです。
ダイヤモンド:4Cってなんの意味?
ダイヤモンドの価値は一般に「4C 」と言われる4つの要素で決められます。 Cut(カットされた形)、Color(色)、Clarity(透明度)、Carat(石の重さ)の頭文字から「4C」と言われているのです。 もし、お手持ちのダイヤモンドの鑑定書があれば、それらが記載されているのがおわかりいただけるかと思います。 この4Cはそれぞれ、様々なグレードがあり、それらを総合した上でダイヤモンドの価値が決まります。
色石・ジュエリーの鑑定、買取も行っておりますので、アレキサンドライト・サファイヤ・ルビー・エメラルド・キャッツアイ・タンザナイト・ブラックオパール・ヒスイ、etc…のルース・ジュエリーがございましたら、お気軽に【こちら買取本舗】へお問い合わせくださいませ。
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2017年06月20日