「天然ピンクダイヤモンド」 と 「人工処理ダイヤモンド」
今回は有名なピンクダイヤモンドや「天然ピンクダイヤモンド」と「人工処理ダイヤモンド」の違いなどをご紹介させていただきます。
有名なピンクダイヤモンド
1カラット以上の大粒の天然のピンクダイヤモンドは、世界で年間およそ数十個、 2~3カラットクラスになると数個しか採掘されないと云われています。 その中でも、有名なピンクダイヤモンドには、次の様なものが有ります。
The Darya-i-nur
ダリャ・イ・ヌール(The Darya-i-nur)と呼ばれるピンクダイヤモンドです。 ダリャ・イ・ヌールとは、ペルシア語で、「光の海」といいます。 世界で一番大きなピンクダイヤモンドで、182カラット(36.4g)あります。 また、ダイヤモンドの中でも世界最大級です。 カラーはファンシーピンクという、ダイヤモンドではもっとも希少な淡いピンクです。
Argyle Pink Jubilee
2012年にオーストラリアで採掘された12.76カラットのダイヤモンドは、 アーガイル・ピンク・ジュビリー(Argyle Pink Jubilee)と名付けられました。 この巨大なダイヤモンドの原石は、オーストラリア西部のキンバリーにある リオ・ティントのピンクダイヤモンド生産拠点、アーガイル鉱山で発見されました。 同国で採掘されたものとしては過去最大です。 淡いピンク色のアーガイル・ピンク・ジュビリーは、クィーンエリザベスⅡ世が成婚した際に 贈られた23.6ctのウィリアムソン・ピンク(Williamson Pink)に似ているといいます。
The Williamson Pink
クィーンエリザベスⅡ世が所有する、ウィリアムソン・ピンク(Williamson Pink)と呼ばれる 23.6ctのフローレス・ピンクダイヤモンドのお花のブローチ。ブローチの中央がウィリアムソン・ピンクです。 ウィリアムソン・ピンクは1947年にタンザニアで発見され、現存するピンクダイヤモンドの中で最高級のものとされています。
ピンクダイヤモンドの見極め
ピンクダイヤモンドには、「天然ピンクダイヤモンド」 と 「人工処理ダイヤモンド」の2種類があります。 よく店頭などで見かける比較的安価なピンクダイヤモンドは、人工処理されているものが大半です。
天然ピンクダイヤモンドの選び方
一般的には、ピンクダイヤモンドの価値は、色・重量で決められています。 というのも、貴重なピンクダイヤにとってはカット基準を高める為に重量を減らす事も、 (カットは、GOOD、VERYGOOD、EXCELLENTとグレードが良くなるにつれて目減り分が増える傾向があります) めったな事ではしませんし、 ピンクダイヤには、内包物がつきものといわれているように、 石の耐久性に関わるような内包物でもない限り、そこまでは気にされないからです。 そのため、輝きや美しさを大きく損なわない限りは「良質」であるといわれます。 要は、どれだけ色がのっているかが命なのです。
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2017年06月22日