大判小判の時代背景とレプリカ
現代でも何かしらの形で目にすることのある大判や小判。小判は江戸時代に主に流通していたもので、大型な大判よりも小型な小判は通貨として利用する為に鋳造されていました。
小判金の価値
小判は1枚あたり一両の価値があり、当時の一両は驚くほど高額な金額でありました。その為、庶民の間ではあまり使用されておらず、主に商取引の場などで役立っていたと言われております。現在、大判小判は非常に価値が高く、ものによっては1,000万円以上の値がつくこともございます。
大判は本来貨幣というよりはインゴットの性格が強い
大判は本来貨幣というよりはインゴットの性格が強いものです。混ぜものがないことを証明するために薄く引き伸ばした延金で、金の取引や褒美の品として利用されました。貨幣として規格化された始まりは、豊臣秀吉が1588年に作らせた天正大判です。縦約17cm、横約10cmの楕円形をしており、重さは約165グラムになります。表面には製造者の名前や額面 が筆で書かれました。金の品位(含有量)は70〜74%ですから、現在で言うK18にやや足りないといった純度です。
江戸時代になると、この天正大判をモデルに5種類の大判が鋳造されました。(慶長大判、元禄大判、享保大判、天保大判金、万延大判)この時代でも流通貨幣としてよりは恩賞、贈答品として用いられた特別な金貨です。
精巧なレプリカが存在することもあります
小判が現代でも価値がある理由は、もちろん金で作られており、さらに歴史的な価値があるからです。その為、希少価値が高いものは1枚だけで高額な価格がつけられる場合がございます。また小判の中には、精巧なレプリカが存在することもありますが、素材に金が使われている場合は、レプリカであっても高価買取されております。
小判のなかでもよく耳にする天保小判金は天保8年(1837年)から21年(1858年)に鋳造されたもので、この他の時代の大判小判もその時代が呼び名となっています。【こちら買取本舗】では金貨はもちろん、記念硬貨は高価買取しておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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2018年01月11日