高値がつきやすいシルバー製品とは
「棚から出てきた銀貨を整理したい」「お気に入りだったシルバーリングも、カジュアル過ぎて最近使っていない」、そのようなものがおうちには眠ってはいないでしょうか?
買取に出すにしても、金やプラチナでないから安いかもしれない…と不安に思われるお客様!諦めることは決してありません。
本記事では高値がつきやすいシルバー製品をご紹介いたします。
純度の高いもの
950や925などの数字が刻印されていることがありますが、これはシルバーの含有率を表しています。
950との刻印があった場合、95%のシルバーが入っているということになりますし、925の場合は92.5%のシルバーということになります。
シルバーの場合、純度が高い方が高価買取になる傾向がございます。
銀の場合925・950・純銀・シルバーという刻印がありますので(コインも同様です)、ご確認くださいませ。
このときに注意しなくてはいけないのは、刻印がないものは、シルバーに似た銀メッキ製品の可能性が高いと言うことです。
刻印があっても「SilverPlate」「PLATED」「NICKEL SILVER」などと刻印されているものは銀メッキ製ですのでご注意ください。
ブランドのもの
ティファニーや、グッチ、ブルガリ、クロムハーツ等のブランドアクセサリーは高価買取になる傾向があります。
しかしながら、これらはコピー品が出回っておりますので、新品同様で有名ブランドなのに正規店で買ったという証明がないと、「偽物」と疑われてしまうことがございます。
購入証明書や袋、箱、カードなどをとっておくことをお勧めいたします。
古い時代の銀貨
銀貨、特に古い時代に製造された、アンティーク銀貨に高値がつきやすいです。
日本ですと明治時代に作られた1円銀貨、貿易銀、竜50銭銀貨など、海外ですと19世紀のアメリカの1ドル銀貨、モルガン銀貨など高価買取になります。
しかしながら、銀貨の場合は状態や年代、銀貨の購入者の好みなどもあるので価格帯に幅がございます。
例えば、2013年のスイスのオークションでは、それらがうまく重なったのでしょうか、19世紀のロシアの銀貨2枚(非流通硬貨)に、4億円近い高値がついて落札されたのだとか!
綺麗な状態のもの
シルバーアクセサリーや銀製品は買取にお持ちいただく前に、乾いた布で軽く拭きとるなど、できる範囲できれいにしてください。
汚れていたり、使用感の目立つものは買取額ダウンの理由になってしまいます。
ただし、『イブシ』はシルバーアクセサリー特有の加工ですので、磨かずにそのままお持ちください。
クリーニングする際は研磨剤の入っていないシルバー専用のクリーナをオススメしております。
研磨剤が入っているもので磨くと見た目はキラキラして美しいのですがルーペで見れば傷だらけということが分かってしまいます。
歯磨き粉で磨くと良いということも聞きますが、それにも研磨剤が入っていますので使わない方が良いでしょう。乾いた布でさっと拭く程度で良さそうですね。
こちら買取本舗ではシルバー製品も金・プラチナ同様に高価買取を行っております。
食器(皿・ボウル・杯)、スプーン、フォーク、ナイフ、トロフィー、置物、壁飾り、ライター、灰皿etc…使用されていないシルバー製品がございましたら、ぜひお持ち寄りくださいませ。
この記事は参考になりましたか?