ロレックスを見極めるポイントは?偽物との違いを解説!
スイスの高級時計ブランドとして名高いロレックスは、資産価値が高いことでも知られ、世界中で人気を集めています。
そのため、人気と資産価値を狙って多くの偽物が出回っており、購入の際には注意が必要です。
今回は、ロレックスの真偽を見極めるためのポイントを紹介します。
ロレックスの偽物と本物の違い(1)シリアルナンバーや型番
ロレックスの時計には、ケースに型番が刻印されています。モデルによってこの型番は異なり、同じ型番のものは存在しません。
型番はインターネットで簡単に調べることができるため、購入前に確認しておくと安心です。
もしケースに刻印がなかったり、モデルに割り振られた型番と異なっていたりする場合は、偽物の可能性が高いです。
また、中古のロレックスを購入した場合、保証書が付属しているはずです。この保証書にはシリアルナンバーが記載されているので、必ず確認してください。
シリアルナンバーはブレスレットを外した状態で、時計の6時と12時の位置に刻まれています。この番号は各製品ごとに異なり、唯一無二のものです。
ロレックス本体にシリアルナンバーがない場合や、刻印が浅い場合は、偽物の可能性が高いと言えるでしょう。
ロレックスの偽物と本物の違い(2)ロゴマーク
ロレックスのロゴマークと言えば、王冠のマークと「ROLEX」の文字ではないでしょうか。
本物のロゴマークは先端に進むほど細くなっていくデザインです。しかし、偽物は太さが一定だったり、極端に細くなりすぎたりする傾向があります。
次に注目をしていただきたいのが、文字盤にある「ROLEX」の文字です。
偽物は、文字のフォントが異なっていたり、文字と文字の間に変なスペースがあったりしてバランスが悪く見えます。
事前にロレックスの公式ホームページより、 ロゴや文字バランスを確認しておくことをおすすめします。
ロレックスの偽物と本物の違い(3)秒針
動いている状態のロレックスであれば、秒針の動きで見極めることが出来ます。
偽物は、秒針が1秒ごとに「カチッ、カチッ」と秒単位で動くのが特徴です。
しかし、本物ならば1秒ごとにスムーズに動き、止まることない滑らかな動きをします。
購入の際に動いている時計を買うのも、偽物をつかまされないための対策として有効です。
ロレックスの偽物と本物の違い(4)日付変更のタイミングと拡大レンズ
ロレックスの時計は、デイトジャストやサブマリーナなど拡大レンズを使用している製品があります。
このレンズは「サイクロップレンズ」と呼ばれ、日付を拡大して視認性を高める機能です。
本物のサイクロップレンズは、拡大率が約2.5倍となり文字がすっきりしてます。
しかし、偽物は文字がぼやけてしまうので、拡大鏡としてはかなりレベルが低いです。
また、日付の切替るタイミングでも、偽物か判断できます。
本物は、0時になると同時に日付が変わるのに対して、偽物はゆっくりと日付が変更していくので、初心者でもわかりやすいです。
まとめ
資産価値が高いことからも人気の高級腕時計ブランド「ロレックス」。
高値で取引されていることから、偽物も数多く存在します。
この記事が「新品は高くて購入できないから中古を買ってみたいけど、中古は真贋が不安」という人の役に立てば幸いです。
もし、偽物を手にしてしまったか不安で、自分では判断できない場合、正規店でオーバーホールを依頼してみるのもおすすめします。
偽物だと「受付けできません」と断られるので、参考にしてみてください。
また、こちら買取本舗ではロレックスの無料査定をしていますので、オーバーホールより簡単に価値を確認することが出来ます。
ぜひ、ライン査定の利用やお近くの店舗に足を運んでみてください。
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