2025年最新!エルメス「バーキン」の定価とその魅力を徹底解説
エルメスの『バーキン』は、世界中のセレブやファッショニスタが憧れる最高級バッグ。その優雅なデザインと卓越したクラフトマンシップで、不動の人気を誇ります。
2025年の最新定価がどのように変動しているのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、エルメス『バーキン』の定価情報をはじめ、その魅力や今後の価格動向について探ります。
憧れのバーキンを手に入れたい人も、投資として検討している人も、ぜひチェックしてみてください。
エルメスのバーキンとは
フランスのラグジュアリーブランドとして普遍的な魅力を持つエルメス『バーキン』。
その誕生経緯は、エルメスの当時の社長ジャン・ルイ・デュマが、たまたま飛行機内で女優ジェーン・バーキンと出会ったことに由来します。
機内でジェーン・バーキンが持っていたバッグから物がこぼれ落ちたのを見た社長が、「ポケットつきのバッグをあなたのためにつくって差し上げます」と申し出たのです。
この出来事をきっかけに、彼女の名前を冠した『バーキン』が1984年に誕生しました。
バーキンは、最高級のレザーを使用し、職人がひとつひとつ手作業で仕上げるため、その品質は極めて高く、耐久性にも優れているのが特徴です。
また、豊富なサイズ展開や、素材・カラーのバリエーションも魅力です。
さらに、流通量が限られているため入手が困難で、定価以上の価格で取引されることも少なくありません。そして、投資価値が高いハンドバッグとしても知られています。
【2025年2月最新】エルメス「バーキン」の定価をサイズ別にチェック
エルメスでは定期的に価格改定を行なっており、2025年2月1日にも価格の改定がありました。
本稿では、『2025年2月最新』の情報を基に、バーキンの定価をサイズ別に見ていきましょう。(価格は全て税込価格です)
バーキン25の定価とサイズ感
バーキン25は、コンパクトでエレガントなサイズ感が特徴のモデルです。
横幅25cm×高さ20cm×奥行13cmと、小ぶりながらも収納力を兼ね備えており、財布やスマートフォン、化粧ポーチなどの必需品を持ち運ぶのに最適です。
近年ではミニバッグブームの影響もあり、バーキン25の人気が急上昇。カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍します。
2025年2月時点のバーキン25の定価は、素材によって異なります。トリヨンクレマンスとトゴは188万1,000円、エプソンが196万9,000円です。
ただし、正規ブティックでの購入は依然として難しく、二次市場では定価の倍以上の価格で取引されることも珍しくありません。
バーキン30の定価とサイズ感
バーキン30は、最もバランスの取れたサイズといわれ、多くのファンから支持されています。
横幅30cm×高さ22cm×奥行16cmのサイズ感は、普段使いはもちろん、ビジネスや旅行にも適しており、実用性の高さが魅力です。
バーキン30は、バーキン25と比べて収納力が格段にアップしています。なお、A5サイズのノートや小型タブレットも収納可能です。
特別なイベントやビジネスシーンでも活躍する万能サイズとして、多くのエルメス愛好者に選ばれています。
2025年2月時点でのバーキン30の定価は、トリヨンクレマンス、トゴともに205万7,000円です。
価格は年々上昇しており、特に人気カラー(ゴールド、エトゥープ、ブラックなど)はプレミアがつきやすい傾向にあります。
バーキン35の定価とサイズ感
バーキン35は、横幅35cm×高さ25cm×奥行18cmと、程よい大きさが特徴のクラシックなモデルです。
バーキンが誕生した当初からの代表的なサイズであり、収納力に優れているため、日常使いはもちろん、旅行やビジネスシーンにも適しています。
特に、バーキン35はA4書類やノートパソコンが収納できる点で、ビジネスパーソンにとって大きなメリットとなります。
また、クラシックなバーキンらしいサイズ感を求める人には、非常に魅力的なモデルです。
2025年2月時点でのバーキン35の定価は、トリヨンクレマンス、トゴともに222万2,000円です。
近年では小ぶりなバッグの流行により、バーキン25やバーキン30に比べると人気が落ちついているものの、そのぶんブティックでの購入確率がやや高いとも言われています。
バーキン40の定価とサイズ感
バーキン40は、横幅40cm×高さ30cm×奥行21cmと、シリーズの中でも最大級のサイズを誇ります。もともとは旅行用バッグとしてデザインされており、高い収納力と存在感が魅力です。
男性が持つ「メンズバーキン」としての人気も高く、ビジネスバッグや週末の小旅行用バッグとしても愛用されています。
特に落ちついたカラー(ブラック、エトゥープ、ネイビーなど)は、エレガントで洗練された印象を与え、ビジネスシーンでも活躍します。
2025年2月時点でのバーキン40の定価は、トリヨンクレマンス、トゴともに239万8,000円です。
バーキン25やバーキン30ほどの人気はありませんが、そのぶんブティックでの入手難易度が比較的低いともいわれています。
エルメス「バーキン」はなぜ高いのか
エルメスの『バーキン』は、その高価な価格にもかかわらず、世界中のファッション愛好家やセレブから熱烈に支持されています。
その理由は何なのでしょうか。ここでは、バーキンの高価格の背後にある理由を探ります。
最高級の素材を使っている
エルメスのバーキンが高額な理由のひとつは、その厳選された最高級の素材です。
バーキンに使用されるレザーはトゴ、トリヨンクレマンス、エプソンなど耐久性と美しさを兼ね備えたものばかりです。
特に、クロコダイルやオーストリッチといったエキゾチックレザーは希少性が高く、さらに価格が跳ね上がります。
ナイル川流域で採れる『ニロティカスクロコダイル』や、シンガポールで養殖される 『ポロサスクロコダイル』は、その美しさから最高級品として扱われるのです。
また、エルメスは環境や動物福祉にも配慮し、倫理的に調達された革のみを使用しています。こうした厳格な品質管理も、バーキンの価格を高騰させる要因のひとつです。
エルメスは、素材の選定から加工まで、一切の妥協を許しません。
厳選された素材を使用することで、バーキンは圧倒的なクオリティと耐久性を実現し、高価格であっても愛される存在となっているのです。
熟練の職人が直々に作っている
バーキンは、大量生産される一般的なブランドバッグとは異なり、ひとつひとつが熟練の職人による完全手作業で作られます。
エルメスの職人は、数年間の厳しいトレーニングを経てはじめてバッグの製造を任され、さらにバーキンの制作には特に高い技術が求められるのです。
ひとつのバーキンを作るのにかかる時間は約20時間~30時間と言われており、一人の職人が最初から最後まで担当する『一貫製造』方式が採用されています。
したがって、品質のばらつきを防ぎ、卓越した仕上がりを実現することが可能です。
また、エルメスの職人たちは、バッグの修理やメンテナンスにも携わり、購入後も長年にわたって使用できるようサポートしています。
このように、手作業での精密な製造プロセスと、ブランドが提供するアフターサービスの充実度が、バーキンの価値を高め、高価格の要因となっているのです。
円安の影響
バーキンの価格が高騰する背景には、近年の円安の影響も無視できません。エルメスはフランスのブランドであり、その価格設定はユーロやドルを基準に行われています。
そのため、日本円の価値が下がると、日本国内でのバーキンの販売価格も上昇してしまいます。
たとえば、1ユーロ=120円だった時代と比べ、1ユーロ=160円にまで円安が進行すると、日本での定価は単純計算で約30%以上も上昇するのです。
特に2022年以降は円安が続き、輸入品の価格が急騰。その影響を受け、エルメスを含む海外ブランドの価格改定が頻繁に行われています。
さらに、日本国内での需要が高いため、定価で購入できる機会は限られ、二次市場ではプレミア価格がつくことも少なくありません。
こうした為替相場の変動も、バーキンの価格が上がる要因のひとつとなっています。
今後のエルメス「バーキン」の価格はどうなる?
エルメスの『バーキン』は、近年の価格改定の傾向から見ても、今後さらに値上がりする可能性が高いと考えられるでしょう。
過去数年間、エルメスは年に1回以上の価格改定を行い、特に2022年以降は大幅な値上げが続いています。
これは、円安の進行、原材料費や人件費の高騰、需要の増加などが影響しているのです。
また、エルメスはブランド価値を維持するために供給量を厳しく管理しており、市場での希少性を維持することで価格の上昇を後押ししています。
2025年以降も、このトレンドは継続すると予想されます。
特に人気カラーや希少な素材のモデルは、定価だけでなく二次市場でも価格が高騰するでしょう。
今後、バーキンの購入を検討している人にとっては、早めの決断が賢明かもしれません。
【まとめ】中古市場でもエルメスのバーキンは人気
エルメスのバーキンは、新品だけでなく中古市場でも非常に高い人気を誇ります。特に人気カラーや限定モデルは、定価以上のプレミア価格で取引されることも珍しくありません。
バーキンの価値は年々上昇しており、投資として購入する人も増えています。そのため、状態の良いバーキンは中古市場でも高値で売却できる可能性が高いでしょう。
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