高価買取店 こちら買取本舗

アン・ドゥムルメステール

皆さんはアン・ドゥムルメステールというブランドをご存じでしょうか?
ベルギーが発祥のブランドで、1985年に誕生し、現在では「新しいモード」を生み出したブランドとして認知されています。
今回はそんなアン・ドゥムルメステールについて解説していきます。

創業

1985年に、アン・ドゥムルメステールが夫と一緒に立ち上げたブランドです。
アンは当初、ファッションに興味がありませんでした。しかし、3年間美術学校に通ったことで関心を持ったのです。
そして、1978年にはアントウェルペン王立芸術学院に入学。ここはファッション界の名門校として世界的に有名な学校です。 その後、アカデミーの卒業生5名とともにロンドンの展示会に出品します。ここで話題を集めたことが、ブランド結成に繋がります。

翌年にはロンドンコレクションに参加。ここでレディースラインを発表しました。
1992年には拠点をパリに移し、その後メンズコレクションを展開することになります。

デザイナーとしてのアン

アンはブランドの創業前から「アントワープの6人」として知られていました。
彼女はモノトーンを基調とするデザインが得意で、1996年にはベルギーのCultureAwardを受賞しています。
1999年にはアントワープに自身のお店を開きました。また、2005年にはパリで行われたメンズコレクションに参加。
そんなアンですが、2013年に辞任を発表。2年後のコレクションを最後に引退したのです。
アンの辞任後は、セバスチャン・ムーニエという人物がブランドの中心人物に。今でも彼がブランドを守っています。

ブランドの特徴

アンはファッションについて、「優れたファッションとは、無秩序と反逆精神が溢れるロックミュージックのようなもの」と語っています。その言葉の通り、個性豊かなコレクションを発表しています。

また、彼女は自身のジェンダー観をファッションで表現。
「フェミニンな男性と力強い女性」をアピールしているのです。
メンズコレクションにはレディースの要素を追加し、レディースにはボーイッシュなデザインを取り入れています。
セバスチャンのデザインは、人間のセクシャリティを押し出したものが多く、性別の境界をあいまいにした表現が特徴です。
デザイナーが変わった今でも、アンの価値観は受け継がれています。

ブランドの中心カラーはモノトーン。使用する素材はウールやレザーなど、トレンドに左右されにくい定番なものがほとんどです。
カッティングや裁縫技術で、独特のデザインやシルエットを生み出しているのです。

これらの特徴がファッション界から注目を集め、「新しいモード」を取り入れたブランドとして認知されています。
メンズとレディースの境界をぼかすファッションが人気を集めました。
ファッションジャーナリストやスタイリストからの評価も高かったそうです。

まとめ

アン・ドゥムルメステールは創業が1985年と、まだまだ若手のブランドです。
しかし、独特なデザインやシルエット、デザイナーの個性が感じられるファッションがファンからの人気を集めています。
また、スタイリストのようなプロの方からも評価されており、実力も兼ね備えているのです。

ブランドの買取は高価買取専門店こちら買取本舗へ

アン・ドゥムルメステールの歴史についてお話をしましたがいかがでしたでしょうか。
こちら買取本舗ではブランド品を高価買取しております。
大切に使っているからこそ、価値が気になる…そんなブランド小物は高価買取のこちら買取本舗までお持ちください。

こちら買取本舗ブランド買取サイトはこちら


お電話やメールでのお問い合わせなど、お客様のご都合にあわせてお気軽にご利用ください。
画像を撮って送るだけ、簡単便利なこちら買取本舗ライン査定もご利用ください。

簡単・便利line査定はこちら