シャネル(CHANEL)には2つの時代があります。ひとつは、ココ・シャネルの生存していた時代、そしてもうひとつは、ココ・シャネル亡き後、ヴェルタイマー一族がシャネルを指揮し、デザイナーとしてカール・ラガーフェルドがココの後を引き継いだ後の時代です。今回はココ・シャネルからカール・ラガーフェルドへの転換期をご紹介いたします。
1924年シャネル香水会社の立ち上げ
ピエールは、フランス最大の香水、化粧品企業のオーナーだったため、資本力もあり、生産や流通ノウハウも持っていました。このピエールの支援をうけて1924年にシャネル香水会社を立ち上げたのです。
その後、ヴェルタイマーが自社の化粧品をシャネルブランドで販売し始めたことにココ・シャネルが怒り、シャネル香水会社を辞任にするという形で軋轢があり、この和解までには相当な時間がかかっています。
こうしたいざこざはありながらも、シャネルは香水以外にも本来のクチュリエの仕事として「リトルブラックドレス(LBD)」や「シャネルスーツ」といったシャネルの象徴ともなるような人気アイテムを生み出していき、その名声を高めていくのです。
ココはシャネルのアイコンともなっている「チェーンベルトバッグ」や「バイカラーシューズ」といった名作を次々と生み出していき、1971年に87歳でその生涯を終えました。
ココ・シャネルの魂は次の世代に受け継がれていきます
そして、ココ亡き後のシャネルはヴェルタイマー一族が100%の権利を所有する企業になったのです。ルイ・ヴィトンやエルメスなど一貫した歴史を築いているブランドは創業者一族が経営を続けているのですが、シャネルにおいてはココ・シャネルが天涯孤独であったため、こうした創業者とは全く違う一族が実権を握るということになっているのです。
ただ、このココ・シャネルの魂は次の世代に受け継がれていきます。それが、カール・ラガーフェルドという天才デザイナーです。ココ・シャネル亡き後、カール・ラガーフェルドという天才デザイナーがシャネルのデザインを一手に引き受けることになるのですが、ココが1971年に亡くなってからカールがアーティスティック・ディレクターに就任する1983年までの間に空白期間が存在します。
カール・ラガーフェルドという人物は、ピエール・バルマンやジャン・パトゥといったオートクチュールメゾンで仕事をした後、クロエ、フェンディと渡り歩き、そして1983年にシャネルのアーティスティック・ディレクターに就任しました。
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