アナスイ(Anna Sui)の歴史について
アジアンなテイストで幅広い年代の女性から人気のあるブランド、アナスイ。
バラと蝶のモチーフが特徴的で、洋服やバッグなどが有名です。
他にも香水やコスメなど、さまざまなアイテムを販売しています。
今回はそんなアナスイの歴史を解説します。
創業
創業者のアナスイは中国系アメリカ人の家に生まれました。幼い頃からファッションへの興味が強く、4歳の時には既にデザイナーを志望していたとか。
当時の彼女には「1年間毎日同じ服は着ない」というポリシーがあったのです!
そんなアナスイはロックミュージックとポップカルチャーが大好きでした。彼女のファッションセンスに大きく影響を与えていて、とくに大きかったのは70年代の音楽シーンだと言われています。
彼女は17歳のときに、進学のため故郷を離れニューヨークへ引っ越します。
奨学金を得て、デザインの専門学校へ通ったのです。そこで、後の親友となるスティーブン・マイゼルと出会いました。
大学を卒業した後、1980年に自身の名前を冠するブランド、アナスイを設立。
これまでのファッションブランドがヨーロッパ系のデザインが主流だったのに対し、アナスイは中華風のテイストを取り入れました。
この独特なデザインが高い評価を得て、ニューヨークなどの百貨店にアナスイのアイテムが並ぶことになります。
アナスイが有名になったのは1991年の出来事がきっかけです。
ファッション誌の「VOGUE」アメリカ版ディレクターや知人のおかげでファッションショーを開催できたのです。
その様子がニューヨークタイムスに取り上げられ、一世を風靡。
瞬く間に注目が集まりました。
現在では洋服だけでなく、財布やコスメなどの総合ブランドとして人気が高いです。
特徴
アナスイの特徴は何といっても、アジアンな雰囲気とロックテイストを融合させたデザインです。
彼女は70年代の雰囲気を現代に復活させた人物として、ファッション界では評価されています。
また、独自の世界観を重要視しており、流行と伝統を組み合わせたデザインが、多くのファンを生み出しています。
そんなアナスイで人気のアイテムは財布です。
アナスイの世界観を手軽に味わえるアイテムとして高い評価を得ています。
また、プレゼントとしても人気で、ハイブランドほど高くない値段設定なのもポイントが高いです。
幅広い年代の女性に愛用されています。
日本での展開
アナスイは1996年に、心斎橋と表参道に店舗をオープンしました。
三越伊勢丹グループが販売権を所有しており、2006年にはライセンス販売10周年を記念して、ハローキティとコラボが行われました。
その翌年、伊勢丹と共同で若年層向けの新ブランド、「ドーリーガール・バイ・アナスイ」を発表。
より求めやすい価格でアナスイの世界観が楽しめるとあって、10代の女子から人気があります。
アナスイは世界12ヵ国に380店舗展開していますが、そのうち80店舗が日本にあります。
アジアンな雰囲気を大事にしているだけあって、日本を中心としたアジア圏で、主に展開しているブランドです。
まとめ
アナスイはアジアンなテイストをファッションに取り入れたことで、独自の世界観を演出しています。
それが高く評価され、ニューヨークタイムスなどの主要紙に掲載されたのです。
こうしてアナスイは、一躍人気ブランドになります。
彼女自身、幼い頃からファッションに興味があり、当時好きだったロックミュージックの影響を大きく受けています。
現在のデザインの基礎を作ったのが、70年代の音楽シーンなのです。
今では洋服以外にも、財布やコスメなど幅広くアイテムを展開しており、気軽にアナスイの世界観を楽しむことができます。
これからも、アジアンなテイストで多くの女性をファンにさせるのでしょう。
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