2020年東京オリンピックまでもうすぐ!発行されたオリンピック記念金貨はどんなものがある?
こんにちは高価買取専門店こちら買取本舗です。来る2020年オリンピック・パラリンピックまで開催1年をきりましたね。そこで今回は日本で今までに発行されたオリンピック関連金貨についてお話をしようと思います。
長野冬季オリンピック・東京2020年オリンピックの記念金貨はどのような金貨なのでしょうか?
記念金貨はオリンピックをはじめ国家的なイベントや天皇・皇室関連で発行される!
記念金貨とは、国の大きな行事を記念して発行されるのが特徴です。
日本で一番初めに記念金貨が発行されたのは、1986(昭和61)年から1987(昭和62)年に発行された「天皇陛下御在位60年」の10万円金貨が最初です。
それ以降、大きな行事があるたびに記念金貨が発行されるようになったという経緯があります。その中の一つにオリンピックの開催があります。
日本で行われるオリンピックを記念して、金貨が発行されたのは過去2回あります。
一つ目は1997(平成9)年に発売された「長野オリンピック冬季競技大会」の1万円円金貨です。この金貨の特徴としては、第1次から第3次まで合計で3回にわたって、それぞれ違ったデザインの金貨が発行されていることです。
もう一つは2018(平成30)年に発売された「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念1万円金貨幣」です。こちらも合計で4回にわたって記念硬貨が発売される予定です。
なお長野オリンピック冬季競技大会の、第1次から第3次まで金貨の発売と同時に、5,000円銀貨と500円白銅貨も発売されています。
そして2020年東京オリンピック・パラリンピックでも、金貨以外に記念銀貨も発売されています。金貨は銀貨などと比べると、発行枚数が極めて少ないのが特徴です。
金貨はどうしたら高く売れる?記念金貨の賢い売却と買取方法は?
オリンピック記念金貨に限らず記念硬貨を購入した場合、その後の使い道はいろいろあります。しかし記念硬貨はお金とはいっても基本的に買い物等で利用することは難しく、大切にコレクションとして保管しておく場合が多いものです。
また、このような記念硬貨はプレミアがつくことがあり、専門業者で買取等をしてもらった場合には、額面よりも高い値段で買取してもらえることもあります。
特に金貨の場合であれば、銀貨や白銅貨などよりも価値や価格が高いために、買取金額もそれなりに大きくなります。
逆に適切である価格よりも、安く売却してしまった場合には損が大きくなるというデメリットもあります。
そして記念金貨には、その他の記念硬貨とは違う点が他にもあります。それはオリンピックなどのような、国を挙げて行われる行事の時にしか発行されないという点や、発行される枚数が限定されているという事で、それが価値に繋がっていきます。
また、金の大切な特徴として、金相場によって価値が日々大きく上下しているという特徴もあります。
金相場はほぼ毎日変化するために、金貨の売却を検討する際には、金相場が出来るだけ高い日に売らなければ損を出すことも考えられます。
逆に金価格が上昇しているときに売ることが出来れば、その分高く売ることに成功する確率が高まります。
ですから大切なことは、金相場をこまめに毎日チェックする習慣をつけることです。最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると金貨の売り時が徐々にわかるようになっていきます。
他にも、金貨を高く買い取ってもらう為に大切なことがあります。それは金貨の保存状態です。金貨そのものに汚れや傷などがついている場合には、その分希少価値が低く見積もられてしまいます。
ですから金貨を購入してから、売却するまでの保存方法はとても大切になります。金貨がむき出しの状態で保存されていたとすると、その分傷や汚れが付くリスクが高まります。金貨に傷がつかないように、販売当初から箱の中に入っていたり、セットになって売られていたり、傷がつきにくいような状態になっている物もあります。
このように販売された当初の箱やセットになった状態を、買取の際に維持できている保存状態の良いものは、買取価格を高く見積もってもらえる可能性が高まります。
他にもプルーフ加工を施された金貨は、高値が付きやすい傾向にあります。
プルーフ加工とは貨幣を美しく保つために、表面を加工したものであり、それを「プルーフ貨幣」とも呼びます。プルーフ貨幣は主に「流通」させる目的ではなく、貨幣の「収集」を目的として特殊な加工が施されたものです。
大切な事として、高値でのタイミングで売却を考えている場合は、箱やケースから無理に取り出したりせずに、そのままの状態で大切に保存しておくことがポイントです。さらに箱やケースそのものも、貨幣同様に傷がつかないように保存しておくことがベストでしょう。
もう一つの注意点として、買取予定の金貨を美しく見せるために、自分で金貨の手入れをしないようにしましょう。手入れの方法が誤ったものであった場合には、逆に金貨の買取価格が下がってしまう恐れもあります。買取の前に金貨の手入れをして、美しくしたい場合には、手入れの知識が豊富にある専門家に依頼するようにした方が良いでしょう。
開幕まで待ち遠しい!スポーツの祭典オリンピック・2020年東京オリンピック記念貨幣はどんな金貨?
東京オリンピック・パラリンピック記念金貨は、2018(平成30)年に発売されました。発行枚数は40,000枚でサイズは直径26ミリ、重量は15.6グラム、素材は純金100パーセント(K24)です。
絵柄は表面が流鏑馬と心技体で、裏面に東京2020オリンピック競技大会エンブレムが描かれており、販売価格は12万円です。
ちなみに2018年に発売された金貨は第1次発行の金貨です。
東京オリンピック・パラリンピック記念金貨は、大会が開催される2020年までに、上記のように4回に分けて記念金貨が発行される予定であり、銀貨や白銅貨など合計で37種類の記念硬貨が発売される予定になっています。
日本最初の記念硬貨は長野オリンピック銀貨だった!記念金貨の詳細は?
上述のとおり、長野オリンピック記念金貨は、合計3回に分けて販売されました。まずは、第1次に販売された金貨の特徴を紹介します。
第1次の金貨が発売されたのは1997(平成9)年のことです。その発行枚数は55,000枚、金貨のサイズは直径26ミリで重量は15.6グラム。素材は金100パーセントの純金(K24)で仕上がっています。
なお、金貨の表面のデザインは長野オリンピックの競技の一つであったスキージャンプの絵柄になっており、裏面は長野県の県花である「りんどう」が描かれているのが特徴です。
続いて第2次の記念金貨は、第1次と同様に1997(平成9)年に発売されました。発行枚数も第1次と同様に55,000枚。サイズと重量はそれぞれ直径26ミリと15.6グラムで素材の品位は純金(K24)です。このように第2次の記念金貨は、第1次とほぼ同様の作りになっています。
唯一の違いは金貨の表面の絵柄が、フィギュアスケートになっているところです。裏面は第1次と同様の長野県の県花「りんどう」が描かれています。
第3次記念金貨が発売されたのは第1、2次が発売された翌年の1998(平成10)年のことです。
発行枚数は55,000枚、サイズは直径26ミリで重量は15.6グラム。第1、2次と同じく純金(K24)の素材で出来ています。第3次に発行された金貨の表面のデザインはスピードスケートが描かれており、裏面は第1、2次と同じく「りんどう」が描かれています。
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オリンピック記念金貨についてお話をしましたが如何でしたでしょうか?オリンピック記念金貨は額面よりも高値がつく金貨です。
今は金自体も大変高騰しているため、金貨自体の市場価値も大変高くなっております。金貨の価格は相場状況で左右されますが買取店によって買取価格も変わります。
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