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革製品のお手入れ方法 – 日頃のお手入れ編

革財布の最大の魅力は「経年変化」です。

普通の物は使えば使うほど、時が経てば経つほど劣化していきますが、革財布、特に牛革の財布は使っていくほどに柔らかく手に馴染み、味の深みが増していきます。

これを「経年変化」といいます。この経年変化を楽しめるほどに長持ちさせるには日々の手入れが必要です。特に購入したばかりの革財布の手入れは非常に重要です。

今回はブランド品によく用いられる革のお手入れ方法を、バッグと並んで人気のアイテムである革財布を例にあげ、ご紹介させていただきます。

購入したばかりの革財布のお手入れ方法

おろしたての革財布に保護を施すことによって、良い状態を長く保つことができます。

また、革財布、特に牛革財 布のお手入れ方法について以下でご説明しますが、革財布のお手入れ方法は多くの方法があり、人によって方法も大きく異なります。

ここでは基本的な方法についてご説明しますが、革の種類や製法によってはデリケートなものもありますので、心配な方は販売元に問い合わせてから行うようにしてください。

購入したばかりの革財布の注意点

まず、おろしたての革財布を手入れする前に注意点があります。新品の革財布にすぐに財布の中身を全部移し替えたいと考えるのは分かりますが、これは絶対に避けてください。

急に革財布の中に多くの物を入れてしまうと革に大きな力がかかるた め、革が伸びてしまいます。一度伸びてしまうと、綺麗に戻すことは不可能に近いので注意が必要です。

特に小銭やカード類は革を伸ばしやすいので、一度に多くのカードを入れることは避け、革をならすように少しずつ入れていくようにしてください。

革財布の最初のお手入れ方法

おろしたての牛革の財布は非常に美しく、綺麗な状態ですが、油分が少ないので刺激に弱く、外部からのダメージを受けやすい状態です。

ですので革財布を使用する前に、お手入れを行って革のケアをすることが大事です。

まず、革用(革靴専用は不可)の保革クリームと呼ばれる専用の保護クリームで革の繊維層を保護します。

革と保革クリームの相性を確認するために、目立たない個所に少量をクロスで塗ってみてください。問題がなければ、革財布全体に薄く、まんべんなく保革クリームを塗っていきます。

やさしく丁寧に行えば、誰でも簡単に行えると思います。塗り終わったら、日陰などの直射日光の当たらない風通しの良い場所で30分程度乾かします。

保革クリームが完全に乾いたのを確認したら、最後に綺麗な布で優しく乾拭きします。

次に、防水スプレーを使って革の表面を保護していきます。防水スプレーによって革の大敵である水分や表面の汚れ、手垢などが付きにくくなります 。

もし付いた場合でも、革に染み込んでしまう前に汚れを落としやすくなりますのでおススメです。

ムラと液だれに注意して、30センチから50センチほど革財布から離して吹きかけていきます。防水スプレーをすると革の色が濃く変色しますが、乾燥させると元の色に戻ります。

革全体に防水スプレーをした後は、風通しの良い日陰で20分程度乾燥させれば終わりです。艶のある革の場合は、乾燥後にクロスで軽く磨くように拭いて、艶を出してください。

普段の革財布のお手入れ方法

革財布の普段のお手入れの基本は、柔らかい天然素材の布での乾拭きです。力を入れる必要は全くなく、優しく撫でるようにして拭くのが基本です。

もし専用の布等がなければ、肌着などの綿100%のシャツで代用することもできます。不要なシャツを縫い目の部分は避け、小さく切っておけば革製品のお手入れ用として十分使えます。

また、眼鏡拭き用の布もおススメです。

革財布の普段の手入れにはクリームが必需品

普段はこまめに柔らかい布で乾拭きするように心がけ、定期的に保革クリームを使用し、革に必要な油分と水分を補給させてあげることが基本です。

おすすめは「デリケートクリーム」という乳化性のクリームです。ジェル状で、蝋成分がほとんど入っていないので様々な革に 使用できる使い勝手の良い保革クリームです。

適度に油分と水分を補給してくれるので、無駄な艶が出ることなく、革を瑞々しい状態に保ってくれます。革財布を長く使いたいなら、必ず持っておいてほしいケア用品です。

革財布の普段の手入れの頻度

普段の革財布のお手入れについてですが、乾拭きは日常的に頻繁に行うことをおすすめします。保革クリームによる手入れは、革の種類にもよりますが、月に一度程度が理想です。

もし、できるだけ良い状態を保ちたい場合は、2週間に一度のペースで手入れを行うと良いでしょう。

それ以上の頻度で手入れを行うのはやりすぎですので、このペースを守るようにしてください。

また、面倒に感じる方でも、季節の変わり目には必ずお手入れを行うよう心掛けてください。

お手入れの頻度は上述の通りですが、革の表面が乾いたと感じた時に手入れをするのが最適です。

まとめ

革財布の魅力は、使うほどに柔らかく馴染み、深みが増す「経年変化」です。長持ちさせるには、日々のお手入れが大切で、特に購入直後のケアが重要です。

乾拭きや保革クリームでの手入れを定期的に行い、月に一度のクリーム使用を目安にしましょう。

こちら買取本舗では革製品のブランド品・ノンブランド品を高価買取いたしております。もし使わなくなった革製品があれば、ぜひ当店へお売りください。

ご不明点があれば、メールやお電話でのお問い合わせをお待ちしております。

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