ブルーダイヤモンドが宝石として過去最高額で落札になった理由
スイスで2016年5月18日、世界最大のブルーダイヤモンドが、スイス・ジュネーブで競売大手クリスティーズのオークションに掛けられ、5750万ドル(日本円にして約63億3000万円)で落札されたことはご存知でしょうか。 なんと、競売で落札されたダイヤモンドとしては"史上最高額"とのことです。
こちらのブルーダイヤはプラチナ製のリングの上で両脇に台形のダイヤをあしらったもの。重さは14.62カラットで、中程度から濃い目の色調で非常に鮮やかな「ファンシービビッド」に分類され、これまで競売に掛けられたダイヤのなかでも最良の質を誇るといいます。
なぜこちらのブルーダイヤモンドはこんなにも高価の落札額となったのでしょうか?
その 理由は、ブルーダイヤの希少性にあります。 ブルーダイヤは世界で採掘されるダイヤの中の0.0001%ほどしか存在しないと言われており、レッドダイヤに次いで希少なのです。 これだけでも高価買取のお値段がつきますのに、さらにそのなかでも、ファンシービビッドに分類されるのは、1%にとどまります。
天然のカラーダイヤモンドは、窒素やホウ素などの不純物が内包されることで発色します。これまでの科学解析によって、天然ブルーダイヤの青い色は不純物として含まれる「ホウ素」が主な原因である事が判明していますが、ダイヤモンドが生成される地下の深い部分では、ホウ素がほとんど存在しないため、本当にごく稀にしか天然のブルーダイヤモンドは誕生しません。そのため、天然 のブルーダイヤモンドは必然的に希少で高価な品になるのです。こういった背景からダイヤモンドの中でも発掘される絶対数の少ないブルダイヤのモンドの価値が長い時を経ても下がる事がなく、高価買取・販売がされるのです。
落札者の方は個人の収集家
落札者の方は個人の収集家で、クリスティーズは身元を明らかにしていないそうですが、こう言った高額なダイヤモンドは、殆どが資産家や著名人の所有物になっていたり、博物館に収められていたり、クリスティーズやサザビーズなどの大手オークションなどでしかお目にかかる事が無かったりするそうです。 しかしながら、実際に落札するのは無理でも、ぜひ一度目にしてみたいものですね(*^^*)
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2017年06月29日