パールといえば冠婚葬祭から通常のファッションまで、幅広く利用できる宝石です。今回はそのパールに焦点をあてて素材から創造過程、パールに込められた言葉や意味など、多方面から見たパールをご紹介させていただきます。
パール(真珠) の鉱物説明
パール(真珠)は貝の体内で作られるので、生体鉱物(バイオミネラル)といわれます。アコヤガイ、シロチョウガイなどが真珠を作りだす貝として有名です。ブラックパール(黒真珠)はクロチョウガイが作る黒みを帯び特殊な真珠です。また、イケチョウガイやカラス貝など、淡水にすむ貝が作りだす淡水パールもあります。ドロップ型のパールは淡水パールの一種で、こちらは様々な色があります。
貝殻のもととなる外套膜が貝の内部に入ることで真珠は作られますので成分は貝殻と同じということになります。貝殻から作られた石はマザーオブパールといわれます。真珠の主要な産出国は日本で、核を貝の中に入れ真珠を作りだす養殖の技術が日本では確立しています。
日本は実は古くからの真珠の産出国であり、およそ1700年前の書物「魏志倭人伝」に真珠に関する記述があります。別名「月のしずく」「人魚の涙」ともいわれ、その美しさは古来から人々を魅了してきました。エジプトのクレオパトラはイヤリングにしていた真珠を酢に溶かして飲んだといわれます。貴重な宝石である真珠をおしげもなく飲むことによりエジプト王家の威光を示したというエピソードがあります。
パール(真珠) の石言葉
パール(真珠)の石言葉は、健康、長寿、富、純潔などです。古来より真珠は薬としても珍重されていました。不老長寿のくすりという伝説が残っていたり、解毒作用があるとして粉末にして飲んだりもされていたようです。
現在でも漢方として使われることがあるほか、コスメとしても利用されています。こうした歴史からも、健康や長寿といった石言葉は真珠にふさわしいものです。また富をもたらすとされ、これは貴重な宝石であったことがイメージとして重なります。ヴィクトリア朝からエドワード朝にかけてのイギリスでは上品な美しさから真珠が大変な人気を誇り、20世紀初頭の真珠の価格はダイヤモンドよりも高騰したといいます。
さらに、安産のお守りとしても知られており、これは母なる貝の中で大切にはぐくまれて真珠が誕生することに由来しているでしょう。母性や清楚な美しさを高め、慈愛や上品さといった魅力を引き出し、女性を守護する石だともいわれています。 冠婚葬祭のアクセサリーとしておなじみですが、これはやはり、真珠の持つ「祝福」のイメージが、清らかさや美しさを引き立てるためといえるでしょう。ジューンブライドとして結婚のイメージがある6月の誕生石なのもうなずけます。
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