真珠のグレードについて-光沢、巻き、サイズ、種類
パール真珠は海産物ですのでダイヤモンドのようなはっきりとした基準、グレードはないそうですが真珠を扱う会社が真珠の品質を客観的に判断し、それぞれ自社基準を設けて表示しています。例えば、真珠の評価基準には次の5つの要素を設けているところもあります。キズ、形、色、照り、巻き、今回は、このうちの光沢、巻き、そしてサイズと種類についてご紹介させていただきます。
パール(真珠)の光沢
真珠の輝きは真珠層の巻きが厚いほど良くなります。表面的な光沢ではなく、内側から力強い光沢が出るような真珠の方が価値が高いようです。この光沢を見るポイントは、真珠表面への映り込み方で、はっきり見えるほど、光沢もはっきりしているということのようです。
パール(真珠)の巻き
真珠とは他の貝の加工から作り出した核をアコヤガイなどの真珠貝の中に埋め込み、その周りを貝が貝殻を作り出す分泌物で覆うように巻き込んでいくことによって出来ます。つまり、ここでいう巻きとは、その貝殻分泌物の厚さのことを言います。巻きが多いほど真珠層が厚く、厚いものほど良質で強い輝きを発する力を持つため価値も高くなります。
パール(真珠)のサイズ
真珠の大きさは、その質の良し悪しには直接関係ありませんが、やはり価格を決定する際には大きく影響します。
パール(真珠)の種類
真珠には形や色の違いで様々な種類があります。産出される場所は海だけでなく湖でも可能だそうです。次にその各種類の真珠について一つ一つの説明をご紹介させていただきます。
あこや真珠(和珠)
最も代表的なあこや貝からとれる真珠で、古事記や日本書紀にも登場しているほどの歴史があります。一般的に真珠といえばこの真珠を指すことが多いでしょう。日本の養殖真珠のほとんどはあこや真珠です。母貝がそれほど大きくないため真珠も大きくて10ミリ程と大きくありません。色はピンク系、グリーン系、クリーム系、ゴールド系。母貝の性質上、分泌物がきめの細かく他の母貝の真珠に比べて形が丸くなると言われています。
あこや真珠 花珠(はなだま)
真珠の見た目を基準にした上質といわれるものは花珠とよばれ、上記5つ「巻き・光沢・キズ・形・色」全てにおいて優れたものをいい、希少価値が高いです。この基準のなかでも光沢のよさを最重要視します。
こちらの続きは、また次回掲載させていただきます。
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2018年01月10日