明治44年の20円金貨(古銭)は、高価買取が可能なお品物です。
- 重量:約16.8g
- 直径:約28.78mm
- 素材:金900、銅100
- 買い取り価格:160,000円
※買取価格は市場価格や在庫状況の動向や商品状態によって変動します。最新の価格はお問い合わせくださいませ。
明治4年20円、10円、5円、2円、1円の5種の金貨が発行されました
今の日本貨幣で金貨といえば記念コインにしか見られませんが、明治~大正には毎年のように、流通目的の金貨が発行されていました。明治4年に新貨条例が公布され、20円、10円、5円、2円、1円の5種の金貨が発行されました。明治30年までに発行されたものを「旧金貨」、明治30年以降に発行されたものを「新金貨」と称しています。中でも「近代貨幣の王様」といわれる「旧20円金貨」は直径が35㎜ほどの大型金貨で発行数も少なく、まさに海外に誇ることのできる、明治金貨の象徴的な存在です。
新旧の違いはもちろん、年度によって発行枚数が異なってきますため、レアなお品物は何十万円~何百万円というお値段がつくこともございます。本日は、高価買い取りが期待できる20円金貨の「特年」についてご紹介いたします。
高価買い取りが期待できる20円金貨の「特年」
旧20円金貨
▼1876年(明治9年)
買取価格:~900万円
明治9年の20円金貨は発行数が954枚と大変稀少です。滅多と市場に出回ることはなく、幻の20円金貨と呼ばれるほど。発行枚数が少ない理由としては、明治9年の20円金貨は流通目的で発行されたもので、展示品や贈答用目的にと製作されたからなんだとか。
▼1877年(明治10年)
買取価格:~1500万円
明治10年の発行は僅か29枚。こちらの幻の金貨と言えます。明治9年同様に、流通目的ではなく、展示品や贈答用に製作されたそうです。取引や買い取りの前例があまりないため、その価値は天井知らずです。
▼1880年(明治13年)
買取価格:~1300万円
発行は103枚と、こちらも幻の金貨であり、少数発行です。こちらも流通目的ではなく、展示品や贈答用に製作されたそうです。
新20円金貨
▼1907-09年(明治40~42年)
買取価格:50~70万円
明治40年発行が817,362枚、明治41年発行が458,082枚、明治42年発行が557,882枚と、他の年度より少なめに作られているため、高値がつきやすい年です。
▼1911年(大正元年)
買取価格:30~100万円
大正元年の新20円金貨の発行枚数は約17万枚と、次に発行枚数が少ない大正9年と比べても非常に少ないため、出回っている20円金貨の中では、非常にメジャーで高値がつきやすく、重宝されるお品物です。
▼1920年(大正9年)
買取価格:30~50万円
大正9年の20円金貨は、37万枚発行されています。数字だけ見ると少なくないように感じますが、他の年度と比較すると非常に少ないため、高価買い取りとなりやすい金貨です。
▼1932年(昭和7年)
買取価格:500~600万円
こちらのお品物は、昭和7年になってすぐ新20円金貨の発行が停止されたため、僅か20日間しか鋳造されていません。そのため収集家には幻の20円金貨と呼ばれ、市場に出てくる事はまずありません。
この時代は貿易赤字および、円の下落による金貨の海外流出が、激しかったため、旧金貨は発行の8割以上、新金貨も発行の7~8割が海外に出てしまいました。また、国内残高も大半が日本銀行に保管されたため、市場で流通したものはほとんどなかったそうですです。そのため、保存状態や鑑定書の有無、使用品か未使用品かによっても変動しますが、20円金貨自体、比較的高いお値段がつきやすいお品でもあります。
いかがだったでしょうか。こちら買取本舗では20円金貨も高価買い取り中です。査定だけでもお気軽にご利用くださいませ。
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