中国の壹圓銀貨(大清銀幣/1911年/ PCGS MS63)は高価買取が可能なお品物です。
- 素材:銀
- 直径:約39mm
- 重量:約26グラム
- 表面:上段に有圏点満洲文字で書かれた満洲語 中央に、大清銀幣の文字
- 裏面:龍と壹圓の文字
- 買取価格 ~110,000円
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中国本土において初めて発行された銀貨が「壹圓銀貨」と「光緒元宝」
こちらは、清朝宣統3年(1911)の銀貨です。 中国では古来より銅銭が主流の通貨とされておりましたが、明朝終わり~清朝に渡っての経済の変化・銅不足・海外の影響を受けた等の理由で、銀本位制(貨幣制度の基準を銀と決めて、自由に鋳造、融かせることを認めた制度)と変わってゆきました。 台湾やチベットでは先駆けて銀貨がいくつか発行されていましたが、中国本土において初めて発行された銀貨がこちらの「壹圓銀貨」と「光緒元宝」で、主に貿易用の計数貨幣として(欧米のドル銀貨と同じ重さになるように合わせて作られて いたそうで す)使用されていたそうです。表面には発行場所の刻印、背面には龍が描かれており、重厚感ある模様は収集家の方から人気高いんだとか。
PCGS社のMS63鑑定のついたコイン
今回お持ち寄りいただいたお品物は、コイングレード鑑定大手、PCGS社のMS63鑑定のついたコインとなっております。 重厚感のある凛々しい龍が刻まれ、その細やかな彫刻クオリティは見る人を惚れ惚れされる魅力がございます。表の上段部分は、有圏点満洲文字で書かれた満洲語で、それぞれgehungge(明亮な)、yoso-i(原則の)、ilaci(第三の)、aniya(年)と記載されています。
素材が銀の貨幣であるため、時代経緯による変色等見受けられましたが、100年以上前のお品物であることを考慮すると、保存状態がよく比較的綺麗なコインでしたので、高めの査定値段となりました。本日も当店をご利用頂き、誠にありがとうございました。
こちら買取本舗では清朝・中華民国時代の銀貨、古銭も高価買取中です。 ご自宅のタンスや押し入れを整理していたら出てきた年季のある古紙幣、記念貨幣、金貨、銀貨等ございましたら、査定だけでもお気軽にご利用くださいませ。
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