本日は、中華人民共和国、三国志(官渡の戦)のプルーフ50元金貨(未使用/1996年銘)をお買取りさせていただきました。
- 価値:50元
- サイズ:直径 約2.7cm
- 重さ:1/2オンス
- 品位:K24(金99.9%)
- 買取価格:~25万円
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特に愛されてきた4名の英雄をモチーフとした三国志 金貨・銀貨
三国志記念コイン(三国志金貨・銀貨)は、中国人民銀行によって平成7-9年(1995年-1997年)に発行されたコインです。 三国志の話を題材にしたデザイン(官渡の戦い(かんとのたたかい) 、桃園三結義(とうえんさんけつぎ)、赤壁の戦い(せきへきのたたかい)などの出来事)が刻まれており、「三国志」の登場人物の中でも、特に愛されてきた4名の英雄である劉備(りゅうび)、諸葛亮(しょかつりょう)、張飛(ちょうひ)、関羽(かんう)が刻まれております。種類は金貨・銀貨の両方発行されており、発行枚数は各数百枚~数千枚と非常に少なく、大変、プレミア価値の高い記念硬貨になっております。
第2次に発行された官渡の戦をモチーフとした金貨
今回お持ち寄りいただいたお品物は、第2次に発行された官渡の戦をモチーフとした金貨です。 「官渡の戦」とは、西暦200年と言う、何とも切りの良い数字でかつ中華中原地域の覇者を決める重大な戦いです。当時、中原地域(黄河と長江の間にある地域)を支配していた曹操と、河北(黄河以北)を支配していた袁紹。共に勢力が均衡し、ついには両者雌雄を決せざるを得なくなる時が訪れます。それがこの官渡の戦いです。 兵力、領地で勝る袁紹と、数多の人材を集め、その質に定評のある曹操。勝者が相手の領土を手に入れ、中華最高の勢力を誇る事となりますので、いわば歴史のターニングポイントであり両者とも、決して負けられない戦いだったそうです。
現品は未開封品とのことで、特に目立つようなシミ・傷などは見受けられず、とても綺麗な金貨の状態でした。また、ケースと冊子が付属しておりましたので、相場よりやや高めの査定結果となっております。本日もこちら買取本舗の査定をご利用いただき、ありがとうございました。
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