中国古銭・唐時代の得壱元寶(背上月)
中国古銭・唐時代の得壱元寶(背上月)は高額でのお買取が可能なお品物です。
- 直径:約3.7cm
- 買取価格 540,000円(並品)
※買取価格は市場価格や在庫状況の動向や商品状態によって変動します。最新の価格はお問い合わせくださいませ。
得壱元寶(得壱元宝)は中国唐代(618年 - 907年)に使われていた古銭
得壱元寶(得壱元宝)は、中国の、唐代(618年 - 907年)に使われていた古銭です。 唐中期に起った安史の乱の指導者、安禄山(あんろくざん)と史思明(ししめい)らによって発行されました。 当時鋳造していたお金は、得壱元宝のほか、開元通宝や大暦元宝・建中通宝・順天元宝などの数種類の大銭がありましたが(他にも私鋳した銅銭も出回っていたりしました)、中でも開元通宝が種類・量ともに飛びぬけて多く、唐時代全期に渡り使われた基本通貨だったそうなので、他の銅銭は出回っている数自体が少ないんだとか。そのため、現代に渡り残っているものは、多くありません。価値は、開元通宝100文に相当していたそうです。
背の上に月のマークがあるタイプ(背上月)中国古銭
今回お持ち寄りいただいたものは、そんな得壱元寶。中にはいくつか背の上に月のマークがあるタイプ(背上月)がいくつか入っております。 なんといっても1300年ほど前のお品物ですので、傷や汚れはありますものの、文字の劣化・欠損が比較的少ないこと、5枚おまとめでお持ち寄りいただきましたこと、歴史的価値、稀少価値、を考慮いたしまして、相場より高価の査定金額を出させていただきました。「こんなに値が付くものだと思わなかった」とお客様も非常に驚かれており、ご満足してお帰りいただけたようでホッとしております。
こちら買取本舗では中国古銭・唐時代の得壱元寶(得壱元宝)も高価買取中です! 古銭はとくに贋物(額面だけでは一見して判別できない偽もの)や模したレプリカ品が多いので、蔵や押し入れを整理していたら出てきた年季のある古銭、古紙幣、記念貨幣、海外コイン等ございましたら、査定だけでもお気軽にご利用くださいませ。スタッフ一同お待ちしております(*^^*)
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2017年04月04日