中国古銭 金錯刀 一刀五千(箱入/美品)
中国古銭の金錯刀 一刀五千 (箱入/美品)は高価買取が可能なお品物です。
- 全長:約7.3cm
- 丸部分の直径:約2.9cm
- 厚み:約5.3mm
- 重量:約32.1g
- 買い取り価格 300,000円(箱入/美品)
※買取価格は市場価格や在庫状況の動向や商品状態によって変動します。最新の価格はお問い合わせくださいませ。
金錯刀とは、中国で使用されていた刀貨(とうか)・刀銭(とうせん)の一種です
刀銭(刀錢、刀幣、刀泉)とは、春秋時代末期から戦国時代にかけて用いられた、刀の形状を模した青銅の貨幣です。 その形から、尖首刀・斉刀・明刀(方首刀)・円首刀の4種類に分けられています。そのルーツは武器ではなく、狩猟・漁労用の小刀が原型とされているんだそうです。
大きく、そして重ねにくい形をしているため、鋳造する事、実際に商業で使用する事、そして納税された貨幣を管理する、蓄わえておくする事を想定すると、いささか使いづらく見えてしまいますよね。しかし、初期の刀幣(刀貨/刀銭) こそ、厚く、重合わせができないものでしたが、戦国時代の方足布になると薄くて均一的な銅貨となり、重ね合わせが容易になるように、大幅に改良されています。(この点、使い方は江戸時代の小判に似通っていますね。)刀幣はゆく持ち手の円形の部分だけになったそうです。日本はこの頃はまだ物々交換が主流の縄文~弥生時代でしたので、2000年以上前からこのように進歩は驚異的といえますよね。
前漢の時代の金錯刀 一刀五千
今回お持ち寄りいただいたものは(西暦七年)、前漢の時代のものかと思われます。 箱入りで綺麗な状態でしたので、相場よりも高価での買い取りをさせて頂きました。お客様にもご満足いただけたようで、またご自宅を整理してお持ち寄りくださるとのことでした。
こちら買取本舗では刀幣 (刀貨/刀銭) も買取強化中です! 「蔵の中を掃除していたら出てきた」「査定だけでもしてみたい」という方もぜひぜひ、お持ち寄りくださいませ。海外古銭も高価買取中です。
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2017年06月17日