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江戸時代 大名家拝領の元禄大判金(古銭)

江戸時代に発行された、大名家拝領の元禄大判金(古銭)は高価買取が可能なお品物です。

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万延元年(1860年)発行の万延大判

 万延大判(まんえんおおばん)とは、万延元年(1860年)に発行された大判であり、新大判(しんおおばん)とも呼ばれます。 これまで発行されたの大判と異なり通貨としての目的もあり、万延小判に対し二十五両金貨として発行されました。 表面は「拾両後藤(花押)」と墨で書かれ、後藤十七代典乗の書であり、上下と左右に丸枠桐極印がそれぞれ一ヶ所、計四ヶ所打たれ、形状は角ばった楕円形である点はこれまでの大判と同様ですが、これまで原則として金一枚すなわち四十四匁を基準としてきた量目が大幅に引き下げられ、三十匁となった。表面は鏨目(たがねめ)のものと熨斗目(のしめ)のものが存在します。

 発行枚数は17,097枚、数だけ見ると少なくないようですが、今日、真正品とされるものの現存数は非常に流通しておらず、稀少性が高いため、100万円を超えるお値段がつきやすいお品物だと言われております。

日本貨幣商協同組合の鑑定書付 万延大判金

 鑑定をさせていただきましたところ、金が36%、銀63%、他が1%でした。 金貨やインゴットよりはるかに純度が低く、宝石や貴金属として考えればK10を下回るほどですので、貴金属としての価値はほとんどないでしょう。しかし、日本貨幣商協同組合の鑑定書付であること、状態の良い万延大判金はめったにお目に架かれないほど稀少であることから、高めの査定結果となっております。

 万延大判金は金属ではありますが、貴金属店や宝石店では換金することができません。また、銀行では価格が決まっていないため両替できないでしょう。普通のリサイクルショップでも安く買われることも少なくありません。大判は本物なら鑑定額が高いものですので、ぜひ鑑定が可能な【こちら買取本舗】へお持ち寄りくださいませ。

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