宝永小判金(日本貨幣商協同組合鑑定書付)は高価買取が可能なお品物です。
- 縦幅:約60mm
- 横幅:約33mm
- 重量:9.3g
- 裏刻印 セ○
- 買取価格 ~800,000円
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一両としての額面(金額)を持つ小判
宝永小判(ほうえいこばん)とは、宝永7年4月15日(1710年)に通用が開始された、一両としての額面(金額)を持つ小判です。またの名を乾字小判(けんじこばん)とも呼ばれます。また宝永小判および宝永一分判を総称して、宝永金(ほうえいきん)もしくは乾字金(けんじきん)と呼ばれます。 表面には鏨(タガネ)による茣蓙目が刻まれており、上下には桐紋を囲む扇枠が、中央の上部には「壹两」、下部には「光次(花押)」の極印、裏面には中央に花押、下部の左端に小判師の験極印、吹所の験極印、さらに右上に「乾」の字が打印されています。
当時の小判の規定量目は二匁五分(9.37グラム)であり、一分判は六分二厘五毛(2.34グラム)とされていました。 規定品位は五十二匁二分位(金44匁につき銀8匁2分、金84.29%、銀15.71%)とされ、金の比重がやや高めに構成されています。
日本貨幣商協同組合の鑑定書つき
今回お持ち寄りいただいたお品物は、日本貨幣商協同組合の鑑定書がついておりましたことや、保存状態がよく輝きが強いことから、相場より高値でお買取りさせていただきました。
こちら買取本舗では江戸時代の大判小判も高価買い取り中です。 慶長小判(慶長6年/1601年)、元禄小判(元禄8年/1695年)、宝永小判(宝永7年/1710年)、正徳小判(正徳4年/1714年)、享保小判(正徳4年/1714年)、元文小判(元文元年/1736年)、文政小判(文政2年/1819年)、天保小判(天保8年/1837年)、安政小判(安政6年/1859年)、万延小判(万延元年/1860年)などなど…ご自宅に眠っているお品物などございましたら、ぜひ併せてお持ち寄りくださいませ。
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