英領のインド、1ムハール金貨(1862年銘/コイン鑑定グレード MS-63)は高価買取が可能なお品物です。
買取価格：～160万円
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英国のインドでの貨幣発行は1600年から1947年の長期に渡り行われた
ムハール（モハール）金貨とは、イギリス領のインドで発行された金貨です。ヒンズー語のMUHANすなわち「金貨」が語源と言われており、モハール以外にムーハ、ムハールとも呼ばれます。1858年～始まった大英帝国の植民地支配以降、英国のインドでの貨幣発行は1600年から1947年の長期に渡り行われてきました。
こちらの1ムハール金貨は1862年、1870年、1875年の3年号発行されていますが、初年銘のものです。どちら年号でも、最上級の希少金貨ですが、MS(ミントステーツ)が鑑定されたものはもう出てこないと思われます。アメリカ大手第三者鑑定機関PCGS社の鑑定品で、真贋の疑いが無いのは勿論のこと、コイン状態がグレーディング済みです。
コインの表面に描かれているのは、若き日のビクトリア女王が微笑む表情で左向きで描かれています。銘文はVICTORIA QUEEN 、反対面には額面 ONE MOHURの文字、INDIA、1862 異国情緒溢れる周囲の文様などが刻まれております。
プロトタイプ（初期の鋳造コイン）に見られるバリエーション
なんといってもこのコインの魅力はとても希少な「手変わり品」だ、という事です。手変わり品とはプロトタイプ（初期の鋳造コイン）に見られるバリエーションですが、最も見いだせないタイプのウルトラ希少金貨。このコインのビクトリア女王は「インドの民族衣装で正装した姿」で有る事から「インドでの人気は絶大」。加えて1841年発行の無冠のムハール金貨よりもやや微笑んで描かれております。
そのため、世界各地のコインオークションでは毎回驚くような高値を更新中で、適正価格帯を見極めるのさえ困難なんだとか。年数を重ねるごとに、倍、倍倍と価格を伸ばしてゆくであろうお品物で、今後買える機会の恐らく無いタイプといっても過言ではありません。稀少性、これからの価値、品物のグレードを加味し、市場の相場より高値でお買取りさせていただきました。本日もこちら買取本舗をご利用いただき、まことにありがとうございました。
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