天保献上大吉小判(組合鑑定書付)は高価買取が可能なお品物です。
- 額面:一両
- 年号:1837~1858年(天保8年~安政5年)
- 品位:金568/銀432
- 買取価格 ~900,000円
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小判師たちの小さな験極印
「小判が夢に現れれば縁起が良い、実物を見られたら嬉し有り難い、手にのせることが出来れば至福である」 江戸時代からそのように言われ、人の心をつかんでやまない小判。
小判を鋳造するときには、小判の裏の左下辺りに、小判師たちの小さな験極印が押されるきまりとなっておりますが、ある時、それがたまたま金座人の験極印が「大」、吹屋棟梁の験極印が「吉」だったため「大吉」になった小判が現れました。 当時でもそれが実にめでたい出来だと称えられたため、恐らく、金座の長官である方が仕掛けたのでしょうか、この偶然を必然にして献上小判に「大吉」を入れることを思い付きました。 (献上小判とは、金座が、将軍家や幕閣などに年始贈答や祝儀、御礼などとして、献上する小判のことです) その時に配られた特上の小判が、「献上大吉」の生い立ちと言われています。
「大吉」と刻まれた小判には「偶然大吉」と「献上大吉」の2種類があり、 「偶然大吉」は、享保を境に、それ以前の慶長、元禄、宝永、正徳の小判で現存が確認され、「献上大吉」は、享保、元文、文政、天保の小判の中で見つかっています。以降の、安政と万延の小判には「偶然大吉」は存在せず、全て「献上大吉」とされています。
大吉小判は献上用につくられた物と偶然生まれた物がある
大吉小判には献上用につくられた物と偶然生まれた物がございますが、今回お持ち寄りいただいたお品物は「献上大吉」タイプです。 江戸期も後半にあたり製作技術も発達したことから、この天保小判金は見た目にも美しい仕上がりとなっており、もとより美しい小判であることはもちろん、よほど大切に保存されたものだからでしょうか、極めて健全な状態を保っています。そのため相場より高値でお買取りさせていただきました。
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