日本発行の金貨のなかでも近代金貨 古銭としての付加価値の高い明治金貨。そんな明治金貨にもたくさんの種類や分類があります。今回はその種類と発呼枚数などについてご紹介いたします。
明治金貨の種類
近代金貨 旧1円金貨
- 品位:金900/銅100
- 量目:1.67g
- 発行枚数:1,841,288枚 *前期、後期合わせて
- 旧1円金貨は明治4年の前期、後期の他に、【縮小】(直径12.12mm)があり、
- 明治7年に 116,341枚
- 明治9年に 138枚
- 明治10年に 7,246枚
- 明治13年に 112枚発行されている。
旧2円金貨 旧弐圓金貨
- 品位:金900/銅100
- 重量:3.33g
- 発行期間:明治4年~明治13年
- 発行枚数:大型約90万枚、小型約300枚
- 明治4年より明治13年まで製造された旧2円金貨。
- 明治30年の貨幣法より4円に通用する。
- 明治3年銘のものは大型、明治5年11月図案変更し縮小され明治9年銘より小型のものになるのが特徴。明治3年銘はプルーフ状のものも存在する。
旧5円金貨 旧五圓金貨
- 品位:金900/銅100
- 重量:8.33g
- 発行期間:明治4年~明治30年
- 発行枚数:大型約130万枚、小型約800万枚
- 明治4年より明治30年2月まで製造された旧5円金貨。
- 明治30年の貨幣法より10円に通用する。
- 明治3年・4年のものは大型、明治5年11月から
- 明治30年発行のものは縮小され小型のものになるのが特徴。
- 日章に有輪と無輪がある。
- 明治3年銘はプルーフ状のものも存在する。
旧10円金貨 旧十圓金貨
- 品位:金900/銅100
- 重量:16.66g
- 発行期間:明治4年~明治13年
- 発行枚数:約180万枚
- 明治4年より明治13年2月まで製造された旧10円金貨。
- なかでも明治25年銘はシカゴ博覧会用に製作された。
- 明治5年11月に図面変更が行われ、日章に有輪と無輪の物が2種類ある。
- 明治30年の貨幣法により20円に通用する。
旧20円金貨 旧二十圓金貨
- 品位:金900/銅100
- 重量:33.33g
- 発行期間:明治4年~明治13年
- 発行枚数:約46000枚
- 明治4年8月より明治13年2月まで製造された20円金貨。
- 明治30年の貨幣法により40円に通用する。
- 明治3年銘はプルーフ状の物もある。
- シカゴ博覧会用に製作された明治25年銘が存在。
新5円金貨 新五圓金貨
- 品位:金900/銅100
- 重量:4.17g
- 発行期間:明治30年~昭和5年
- 発行枚数:約130万枚
- 明治30年9月より昭和5年2月まで製造された5円金貨。
新10円金貨 新十圓金貨
- 直径:21.21mm
- 品位:金900/銅100
- 量目:8.33g
- 明治30年に 2,422,146枚
- 明治31年に 3,176,134枚
- 明治32年に 1,743,006枚
- 明治33年に 1,114,766枚
- 明治34年に 1,654,682枚
- 明治35年に 3,023,940枚
- 明治36年に 2,902,184枚
- 明治37年に 724,548枚
- 明治40年に 157,684枚
- 明治41年に 1,160,674枚
- 明治42年に 2,165,660枚
- 明治43年に 8,982枚発行されている。
新20円金貨 新二十圓金貨
- 品位:金900/銅100
- 重量:16.67g
- 発行期間:明治30年~昭和7年
- 発行枚数:約5000万枚
- 明治30年より昭和7年まで製造された20円金貨。
- 昭和6年に円相場が下落した際、金貨が海外に流出し地金に変えられた。同年12月に金の輸出が禁止された。
- 昭和7年の1月は20日間しか鋳造されておらず、発行枚数も不明。幻の金貨としてプレミアが付く。
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