貴金属のひとつとされている銀(Silver)はブランドジュエリーなどの装飾品、貨幣、電子部品、食器などに幅広く使われています。今回は素材としての銀についてご紹介いたします。ちなみに、銀の主な産出国としてはペルー、メキシコ、チリ、中国、ロシアなどがあげられます。
銀(Silver)の発見と流出の起源
シルバーの装飾品の最古のものは古代メソポタミア文明のシュメール人の都市であるウル埋葬遺跡群の中から発見されていることから、銀の産出・加工は紀元前2600年頃から始まったとされています。16世紀に入り当時”新世界”と呼ばれたメキシコで大銀山が発見され、大量の銀がヨーロッパに流出したのをきっかけにヨーロッパで急速に広まりました。やがて世界中に銀はシルバー製品として出回り発展していくこととなります。
アメリカインディアンの装飾品としての銀(Silver)
シルバーアクセサリーというとアメリカインディアンの身につける装飾品を思い起こす人も多いでしょう。実際に銀に装飾を施す技術の発展の 上で彼等の存在は欠かせません。彼らの手によって17世紀頃ヨーロッパの銀貨が主に装飾品として浮き彫りや叩き出し、金銀線細工などの加工を施されました。その技術こそが今日のシルバーアクセサリー加工の土台となったのです。採掘精錬技術の発達とともに銀の宝飾品は19世紀になってさらに手ごろで身近な存在となって行きます。
ネックレスからスプーンまで銀製品の拡大
世界で初めて純度925の銀を使用したシルバーアクセサリーを販売したことで知られる名門ジュエラー「ティファニー」が登場するのもこの頃です。20世紀に入り、ダイアモンドをはじめ高級宝石にプラチナが使われ、その地位を取って代わられた銀ですが、第二次世界大戦後は、軍事関係などの発展による需要の増加でした。戦前までは、生産量のほうが、需要量より勝っていましたが、このような事情で銀の需給の関係が逆転しました。ヨーロッパの中でも伝統的に最も銀細工の盛んなイギリスでは、スプーンなどの食器に使われ、銀製品を用いた生活は一種のステイタス・シンボルでありました。このように銀は宝飾だけでなく、幅広い用途に使われていたのです。
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