タグホイヤー(Tag Heuer)の腕時計の歴史について
スイス産の高級時計メーカーのひとつとして知られるのがタグホイヤーです。モータースポーツに関わってきたこともあり、精度に関しての評価は絶大です。
そんなタグホイヤーの創業は1860年で、もともとの社名は「ホイヤー」でした。1985年にTAGグループからの資金援助を受け、社名を現在の「タグホイヤー」に変更。現在はLVMHの傘下になってます。
創業当初からストップウォッチやクロノグラフといったスポーツウォッチの開発に取り組み、現在のクロノグラフ技術の向上に貢献しています。
1887年に開発した「振動ピニオン」という部品は、クロノグラフ界の歴史を変えました。
これによってスタートボタンを押してからクロノグラフが実際に動き始めるまでの時間が、1000分の2秒以下に短縮されました。
1916年には、世界初の100分の1秒まで計測できるストップウォッチを開発し特許を取得。4年後のアントワープオリンピックの公式時計に採用されました。
また、スイス産の時計として初めて宇宙に行く(1962年)など、さまざまな実績を残しています。
タグホイヤーの精度の秘訣はモータースポーツとともにあります。
1963年、フラッグシップモデルとなる「カレラ」を発売。こちらはプロドライバー用のクロノグラフとしてデザインされたモデルとなります。
その後、1000分の1秒までタイムを計測できるセンチグラフを開発し、F1公式タイムキーパーとして契約しました。
また、2015年にはタグホイヤー初となるスマートウォッチを発売。「GOOGLE WEAR OS」を搭載し、GOOGLEアプリとの連携機能があります。
ワークアウトや心拍数、GPSを用いたトラッキングなどが行えるモバイルアプリもリリースされています。さまざまなカラーのストラップといったアクセサリーも販売されており、自分好みのカスタマイズが可能です。
1860年の創業以来、タグホイヤーはクロノグラフの開発に力を入れてきました。こうして培った技術が世界レベルの精度を誇る時計を生み出し、現在ではタグホイヤーの代名詞となっています。
スマートウォッチの販売など、歴史とテクノロジーを融合させた商品をリリースし、今もなお進化を続けています。
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2021年07月13日