フランクミュラー(FRANCK MULLER)の歴史について
*写真はイメージ画像です。
そんな世界を代表する腕時計メーカーの中でも、ここ数年人気が高まり注目を集めている(FRANCK MULLER)フランクミュラー。独立時計師がブランドを展開する例は、今でこそ珍しくなくなりましたが、フランク・ミュラーはその先駆けでした。
フランク・ミュラー:ジュネーブ時計学校を主席で卒業
1958年生まれのスイス人であるフランク・ミュラーは、幼い頃から機械に特別な興味を抱いていました。ジュネーブ時計学校に進み、主席で卒業し、卒業後は、独立時計師として、アンティーク時計の修復や愛好家のオーダーによる1点製作など を手掛けます。1980年代後半からは、トゥールビヨンや、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダー、スプリットセコンドなどを組み込んだ腕時計を製作して世界初の記録を次々と樹立し、その天才ぶりを発揮します。
1992年「フランク・ミュ ラー」ブランドを創設
自身の名を冠した「フランク・ミュ ラー」ブランドを1992年に創設してからも、複雑時計の開発における世界初記録や、特許取得は途切れることなく続き、「マスター・オブ・コンプリケ-ション(複雑時計の巨匠)」という名声を確立しました。伝統的な複雑機構を巧みに組み合わせた彼の独創的なモデルがスイス時計産業に与えた影響も計りしれず、現在も、多軸で回転する驚異的なトゥールビヨンや、多数の複雑機構を一つの腕時計に収めた超絶コンプリケ-ション・モデル「エテルニタス」などを創作し、その開発力と卓越した技術に注目が集まっています。
フランク・ミュラーの代名詞「トノウ・カーベックス(Cintree Curvex)」
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彼の作品で最も有名なのが、「トノウ・カーベックス」と呼ばれる、どの角度から見ても立体的な曲線で描かれた、湾曲トノウ(樽型)ケースです。20世紀初頭から アールデコ期にかけて、初期の腕時計にしばしば見られ、長く忘れられていた歴史的なデザインが、フランク・ミュラーによって現代に甦ることができたのです。この優美なケースとともに、やはり初期の腕時計に用いられていたノスタルジックなビザン数字を配した文字盤のデザインは、フランク・ミュラーの代名詞になりました。
高度なメカニズムだけでなく、現代人のライフスタイルにマッチしたスタイリッシュなデザインを創出したフランク・ミュラー。機械式時計でありながら、この種の時計にありがちな堅苦しい雰囲気を少しも感じさせないのは、彼ならではのセンスといえるのではないでしょうか。
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2017年07月18日