主に1970年代までに生産されたゼンマイを動力として時を刻む腕時計を称して、アンティークウォッチと言われております。アンティークウォッチは買取専門店でも高価買取されております。一般的にアンティークという言葉は、生産から100年以上の時を経た美術的な価値を持つものに用いられますので、腕時計は人々の間に普及してからそれほど年月が経っておらず、アンティークというよりもヴィンテージと呼ばれるものであるのかもしれません。骨董品感覚に近いかもしれません。
熟練した職人達によって一点ずつ手作業で作られた腕時計
しかしながら、これら1970年代までに生産された腕時計はいつしか、腕時計を愛する人々の間でアンティー クウォッチと呼ばれるようになりました。現在、腕時計は大量生産された安価、主にクォーツ式な物が主流ですが、当時、腕時計はとても高価な物であり、その多くが給料の数カ月分で販売されておりました。
それらは熟練した職人達によって一点ずつ手作業で作られた物で、優れた時計を身に着ける事がステータスとされた時代でした。確かに、『精度』や『防水性』など、現代の時計に比べ劣る点はありますが、『デザイン』、『機構』、『仕上げの美しさ』や、経年と共に味わいの出た趣きのある外観は、それらを補う程の魅力に溢れております。
アンティークウォッチを身につける上で気を付けなければいけないポイント
アンティークウォッチを身につける上で気を付けなければいけないポイントは、水・衝撃・磁気です。生産当時は防水機能を持っていたとしても 、基本的には長い時を経てそれらの防水性はほぼ失われていると考え、手洗いや雨の日、汗を多くかく夏場の使用には注意が必要です。
耐震装置が付いていないため衝撃に注意
また、古いモデルの場合には、テンプに耐震装置が付いておりませんので衝撃にも気を付けてください。現行の時計に比べて衝撃に弱く天真が折れやすいです。時計は帯磁するとヒゲゼンマイが接触して精度がでなくなりますので、磁気を発しているパソコンや携帯電話などの家電からは、できるだけ遠ざけることが大切です。
シリコンオイルの乾燥によりパッキン性能が低下
時計のパッキンに塗布したシリコンオイルは、時計を使用しなくても年月を経ることで乾いてパッキン性能が著しく低下しております。そのまま使用してしまうと、ケース内部に湿気が入りやすくなります。するとムーブ各処の油が乾きやす くなり、パーツの摩耗が加速度的に進行します。パーツが摩耗すると、金属粉が発生して水分や古い油と一緒になって錆びを発生させます。このような状態では、正確な時間やパワーリザーブが得られなくなっていきます。
オーバーホールの必要性
自動車の車検と同様に、機械式時計には定期的なオーバーホール(分解洗浄)が必要です。オーバーホールとは、ムーブメントを分解・洗浄して組み立てなおし、新しいオイルを塗布することによって、腕時計のコンディションをベストな状態にすることです。このオーバーホールの際に、必要以上に磨耗していたり故障している箇所が見つかれば、同時に修理もおこなわれます。また、大切な時計のオーバーホールをお考えの際には、きちんとしたお店選びも大切になってきます。
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